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浅井一彦博士とは 中国の満州と呼ばれていた地方の大連で、明治41年3月に生まれる。 大倉組の商事部に入社。 昭和9年、ドイツ駐在員として、ベルリンに派遣される。 ベルリンで、神経衰弱になり、 ドイツの知人に炭鉱に連れて行かれ、炭塵にまみれて2時間、その場の光景を眺めていた。 その炭鉱で働く人々の様子に感動を覚え、石炭研究の道を突き進むことになる。 石炭研究を効果的にすすめるために、 ベルリンの工科大学に入学する。 卒業間近で、ヒットラーのソ連侵攻が始まり、学業どころではなくなる。 その後、日本に帰国するまでが、波乱万丈で、 焼夷弾の火事から、すんでいたアパートと住人を守って獅子奮迅の活躍をする。その活躍を見ていた人がいて、ヒットラーから勲章をもらうことになる。 また、スパイと間違えられて、ソ連のゲー・ペー・ウーに連行される。 それが、間違いであったと気づいてくれて、なんとか、出してもらえた。 そして、昭和20年7月、ようやく日本に帰国する。 私財を投じて、石炭総合研究所を設立。 7人の東大卒の研究員と石炭研究をふたたび始める。 昭和42年秋。ついに、有機ゲルマニウムの合成に成功する。 このとき、浅井博士は、全身のリュウマチと痛風で、寝たきりの生活をしていました。 博士は、飲んだのです。できたばかりの有機ゲルマニウムを。 もちろん毒性がないことは確かめたあったのですが。 自らの身体で人体実験をした、と本人が語っています。 【ゲルマニウム/ゲルマニュウムの解説ページ】
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